一人暮らしの洗濯物ってかなり面倒でないですか?
天候に左右される日々、天気予報が外れて雨が降ると部屋に干しきれない洗濯物たち…。
花粉症の人は、症状がひどいと外に洗濯物を干せない時期があります。
どうにかこのストレスから解放されたい!
このストレスから解放されるには、いっそ衣類乾燥機・浴室乾燥機を取り入れて洗濯を楽にしましょう!
「でも電気代高いんじゃ…。」「どうせ引っ越したらいらなくなるのでは?」と買うのを悩む人もいると思います。
そこで今回は、
この4つが解決できるようにまとめていきたいと思います。
一人暮らしに衣類乾燥機・浴室乾燥は必要なの?
結論から言うと、ない生活には戻れないくらい便利です!
私も以前は自然乾燥派で、雨の日は小さな室内物干しに干せる量を考えて洗濯していました。
そのときは不便とは思いませんでしたが、梅雨の時期などは「ああ、朝から洗濯機回したのにまだ乾いてないのか…。」と少しイラッとしてましたね。
天候に左右されるって、自分が思っている以上にストレスを感じていたんだなと思います。
今は時間のある夜に洗濯して、次の日の夜に畳むという生活をしています。
浴室乾燥を使っているので、室内用物干しは部屋にありません。
室内物干しが無いことで、インテリアとしても散らかって見えずとても快適だし、
洗濯物が確実に乾いているという安心感があってとても助かっています。
浴室乾燥を設定せずに仕事に行ってしまった日には「やってしまった…」と大きなため息が一つ二つ。
生乾きの洗濯物を見てもう1回落ちこみます…(笑)
それくらい日々助けられているってことなんですよね。
ただ、浴室乾燥付きのお部屋は限られているので自分で設置するなら衣類乾燥機!!
いろいろなメーカーから、一人暮らしでもちょうどいい衣類乾燥機が出ているので、
家事のストレス軽減や時短をしたい人には、ぜひ使ってみてほしいです!
衣類乾燥機を導入して天候も花粉も心配せずに洗濯物ができる環境にすれば、毎日の家事もいくらか楽になりますよ。
衣類乾燥機のしくみ
電気式衣類乾燥機
電気式衣類乾燥機は設置が簡単でコンパクトなものもあるため、一人暮らしの人も使いやすいです。
また、電気式衣類乾燥機は機能の異なる【ヒーター式】と【ヒートポンプ式】の2種類に分けられます。
ヒーター式洗濯乾燥機
【ヒーター式乾燥機】は内蔵されているヒーターで風を温め、その熱風で衣類を乾かします。
熱風は80℃程度まで高温になるので速乾性に優れていてしっかり乾かしてくれます。
その分熱で衣類が痛みやすかったり、電気代がやや高めです。
ヒートポンプ式洗濯乾燥機
現在の主流となっている【ヒートポンプ式乾燥機】は、除湿した空気を循環させて衣類を乾燥させます。
ヒーター式よりも低い温度で乾燥し、運転時間も短く電気代が安くすみます。
ただ、ヒートポンプ式はドラム式洗濯機の機能として搭載されていることがほとんどで、初期費用は高くなってしまいます。
ガス式衣類乾燥機
【ガス式乾燥機】は、ガスを利用して風を80〜100℃まで温め、その熱で衣類を乾かす乾燥機です。
衣類の水分を含んだ風は、そのまま外へ排出されるので、短時間で乾かすことができます。
しかしガス式は、風を逃がすために壁に穴を開ける工事をしなくてはなりません。
そのため、賃貸やマンションに住んでいる人は設置することができないことが多いです。
浴室乾燥機のしくみ
浴室乾燥機は「衣類乾燥」と「浴室乾燥」の2つの役割をもっています。
乾燥機能は「換気+温風」なので、洗濯物を乾かす用途以外にも「カビ対策」として効果的です。
おかげさまで、お掃除が苦手な私の家の浴室もカビは生えていません。
衣類乾燥機のメリット・デメリット
衣類乾燥機のメリット
いつでも洗濯して乾燥することができる
衣類乾燥機は天候や花粉を気にせずに、洗濯機を回したいだけ回すことができます。
干すスペースを考える必要もないので、ある程度まとめて洗濯ができます。
一人暮らしで毎日洗濯するのはなかなか大変なので、数日分まとめてできるのはとても魅力的だと思います。
設置が簡単
衣類乾燥機は、乾燥だけ行うものと洗濯機と一体になっているものの2種類があります。
特に電気式は工事をせずに設置することができるので、設置スペースと排水・排気の条件がクリアできればどこでも設置が可能です。
洗濯物を干す手間が省ける
衣類乾燥機は、乾燥機の中で衣類を回転させながら風を通して乾燥します。
毎度の洗濯物を干す・取り込むの家事が減るのはとても大きなメリットですね!
衣類乾燥機のデメリット
乾かせない衣類がある
衣類乾燥機を使うことができるかは、洗濯表示で書かれています。

他にも、縮んでしまったり傷みやすい衣類があります↓
- 天然素材(綿、麻、絹、ウール、レーヨンなど)
- 化学繊維(ナイロン、ポリウレタンなど)
- 編地の服(ポロシャツ、Tシャツなど)
こう見ると、衣類乾燥機で乾かせる物が少なく見えるかもしれません。
設置場所が限られる
衣類乾燥機を安全に使用するために、設置場所には条件があります。
- 換気ができる
- 排水ができる
- 壁や床との隙間を確保出来る
- 直射日光が当たらない
この条件が当てはまる場所が推奨されています。
一般的には、衣類乾燥機を設置するスペースを自立スタンドなどで作り、洗濯機を経由して排水できるように導線を引きます。
洗濯機の上にスペースがない場合は、簡易ユニット台を使って洗濯機から離れた場所に置くこともできます。
浴室乾燥機のメリット・デメリット
浴室乾燥機のメリット
夏・冬のお風呂時間が快適になる
浴室乾燥機は、浴室内の喚起や乾燥のほかにも、暖房や涼風の機能が備わっています。
入浴前や入浴中の暖房・送風が可能なのでお風呂の時間も快適に過ごすことができます。
洗濯物にシワがつきにくい
浴室乾燥機は、浴室内で洗濯物を干して衣類を乾かします。
干した状態で乾かすので、衣類にシワがつきにくいのも嬉しいポイントです。
シャツのアイロンがけは楽になるし、ズボンやスカートのシワは私は許容範囲内なのでそのまましまっています
室内干しのニオイが発生しにくい
上記にもあるように、浴室乾燥機は「喚起+温風」で衣類を乾かすため、部屋干しよりも早く乾かすことができます。
衣類が早く乾くので雑菌が繁殖しにくく、ニオイを抑えることもできます。
浴室乾燥機のデメリット
スペースが限られる
浴室乾燥機を使用する場合は、浴室内にどれだけ洗濯物を干せるのかを計算しながら洗濯物を回します。
一人暮らしの賃貸だと浴室は広くないので、干せる洗濯物の量も限られてきます。
入浴できない
浴室乾燥機を使用して衣類を乾かしている時は、当然ですが入浴できません。
私は【洗濯機を回す→入浴→洗濯物を干す】とルーティン化しています。
朝シャンする人は洗濯物を干すタイミングに気をつけたほうがいいですね。
衣類乾燥機も浴室乾燥機も使えないときは?
部屋干しでも、空気の流れを作ることで洗濯物が乾きやすくなります。
エアコンの除湿機能で乾かす
部屋干しする場合は、エアコンの機能を使って洗濯物を乾かすこともできます。
除湿機能や暖房、機種によっては「ランドリー機能」が備わっているものもあります。
エアコンで洗濯物を乾かす場合は
- 間隔を空けて洗濯物を干す
- エアコンに近づけすぎない
- サーキュレーターや扇風機を併用して空気の流れを作る
この3つに注意すると、生乾きや部屋干しのニオイを防ぐことがでします。
衣類乾燥除湿器で乾かす
衣類乾燥除湿機は、部屋の除湿をしつつ洗濯物を乾かすものです。
持ち運びができるので場所を選ばず、衣類乾燥機や浴室乾燥機より電気代も安くなります。
また、乾かせない衣類が無いことも大きなメリットです。
洗濯表示を見て、乾燥機と自然乾燥と分ける作業もなかなか面倒ですもんね。
おすすめの衣類乾燥機・衣類乾燥除湿機
エスティロPROミニ乾燥機

- 最大容量3kgの衣類乾燥機で、一人暮らしにピッタリのサイズ!
- 面倒な排水設備もいらない!
- コンセントをさしたらすぐに使えるお手軽さ!
- タッチパネルで簡単操作!
ただし、やはり部屋の湿度や温度は上がりやすいようです。
洗面所などの換気ができる場所で使うのがベストですね
乾燥容量 | 最大3kg(標準2.5kg) |
乾燥時間 | 標準コース:2時間24分/最短10分 |
消費電力 | 700W/100V |
サイズ | 幅49㎝×高さ63.1㎝×奥行41.8㎝ |
重さ | 約17kg |
運転音 | 45.6db(日常生活音くらい) |
手軽に衣類乾燥機を使いたい人におすすめです↓

Sun Ruck 衣類乾燥機 乾きくん

- 予約・タイマー機能付き!
- 衣類の乾き具合で乾燥時間が自動で短縮!
- 6つのモードで衣類のダメージを最小限に!
- 靴やぬいぐるみも乾燥できる!(専用かごは別売り)
外干しよりも、タオルがふわっふわに乾くと評判です。
風の当て方や逆回転の機能でふわふわに乾き、絡まりも軽減されます。
運転音は60dbなので洗濯機や掃除機くらいなので、夜中の運転は避けた方がいいかもしれません。
乾燥容量 | 最大3kg |
乾燥時間 | モードによる(30~240分) |
消費電力 | 800/900W/100~110V |
サイズ | 幅48.0㎝×高さ57.5㎝×奥行40.0㎝ |
重さ | 15.4kg |
運転音 | 60db(洗濯機・掃除機の運転音くらい) |
デリケートな衣類も長持ちさせたい人におすすめです↓

SHARP 衣類乾燥除湿器CV-P71-W

- 持ち運び用のハンドル付き!
- プラズマクラスター搭載で除菌・消臭もできる!
- コンパクトな設計で一人暮らしの1Rでも邪魔にならない!
- 静音設計で夜でも安心して運転できる!
部屋の除湿と衣類乾燥が同時にできる優れもの!!
貯水タンクいっぱいになるほど除湿されると評判です。
プラズマクラスターは衣類乾燥でも機能を発揮し、部屋干しのニオイやタバコ臭も消臭してくれます。
除湿可能面積 | 50Hz:8~16畳 60Hz:9~18畳 |
衣類乾燥時間 | 2kgで約180分 |
消費電力(50Hz/60Hz) | 衣類乾燥:175W/190W 除湿:175W/190W 衣類消臭:18W/21W |
サイズ | 幅30.3㎝×高さ52.4㎝×奥行20.3㎝ |
重さ | 9.4kg |
運転音 | 27~40db(図書館や静かな場所と同じくらい) |
音を気にせずに衣類乾燥したい人におすすめです↓

まとめ
今回は「一人暮らしに衣類乾燥機が必要なのか?」をまとめてきました。
必須ではないけれど、家事ストレスを軽減するには絶対にあったほうがいいです。
一人暮らしは、誰も代わりに家事をやってくれなくてしんどいときもあります。
家電に頼れるところは頼って、貴重な時間を大切にしていきましょう!
コメント