「今月、あといくら使えるんだろう…?」
そんな不安をなくしたくて、手書きの家計簿を始めました。
細かいカテゴリー分けはなし。続けることが一番大事。
私がそう思えるようになった‟ゆる家計簿”の書き方を紹介します。
この記事を読めば・・・
- 家計簿をつけているのにお金の流れがわからない
- 家計簿って何を書けばいいの?
- 長続きする手書き家計簿の書き方を知りたい!
こんなお悩みが解決できます。
アプリでも手書きでも、自分が辛くならないやり方でお金の管理をしていきましょう。
そうすれば、自然と貯金ができるようになってきます。
家計簿アプリを使ったけど、お金が貯まらない…
一人暮らしを始める前から、私はマネーフォワードを使って家計簿をつけていました。
手入力もできるし、レシートを撮影して終わりでもいい。
クレジットカードや口座を連携すれば、その手間すら省ける”神アプリ”です。
マネーフォワードで手間なくお金の管理ができている……つもりでした。
でも、このお手軽さが私にはダメでした。
月末の振り返りも、「今月かなり使っちゃったな〜、来月は気をつけよ」でおわり。
一月の予算もザックリとしていて、無駄遣いがあるかなんて深堀もしません。
なんならもう、「節約を意識しているんだから無駄遣いなんて無いよ!」と思っていました(笑)
その結果、なぜか残高がだんだん減っていく現象に遭遇し…。
「これはやり方を変えないと。」と思って、手書き家計簿に切り替えることにしました。
手書きにしたら、支出が一目でわかるように
“cocoの暮らし”という方のYouTubeを参考にして、手書き家計簿を始めてみました。
マンスリーノートにその日使った金額と場所を書くだけ。
レシートや電子決済の履歴を見返して、1日分なら5分くらいでできます。
週末や時間があるときに、1週間分の支出を集計・残りの予算を把握。
予算の残りを把握することで、「今お金に余裕があるorキツい」がはっきりわかるように。
ゆる~いルールだけど効果はすごい。
予算が余ると「来月もがんばろ~!」とモチベーションも維持できます。
【見本あり】手書き家計簿のつけ方
使うのは5つだけ

マンスリーノートは、日付が書いていない方がアレンジできておすすめです。(私は給料日の25日から始めています)
100均の手帳でもいいけど、無印の方がシンプルでモチベーションも上がりません?上がるよね?
月初めの準備

完成形はこんな感じ!10分くらいで書き終わります。
いろいろ試行錯誤したけど、項目含めてこれで落ち着きました。
今、支出で分けているのは【現金(電子決済)orクレジットカード】だけ。
ノートの左の余白に、自分がしっかり管理したい項目を書いていきます(月末に集計するため)。
私の場合は・・・
- 今月の収入
- 変動費予算
- 支出の合計
- 特別な出費(イレギュラーで支出に含まない出費)
- 貯蓄額
- 食費・日用品(一番管理したいカテゴリー)
- NMD(ノーマネーデー:お金を使わなかった日)
ここを書いておくことで月末の振り返りが楽にできます。
最初は支出をカテゴリーごと(食費・交際費とか)で管理しようと思ったけど、面倒くさくてやめました(笑)
1週間分の支出を集計
家計簿は毎日つけても、1週間分をまとめてやってもOKです。
お金を使った日に金額とお店を記録します。1日分なら、5分しないでパパっとできます。
1週間経ったら、その週の支出の合計と残りの予算を出します。

リアルすぎてごめんなさい(笑)
こんな感じで、一目で支出がわかると◎
NMDはシールなどで可愛く、わかりやすくします。
これを毎週、もしくは2週間に1度は行いましょう。
残りの予算がわかると、買い物のときも抑止力になってくれます。
月末のまとめ
月末のまとめもたったの3ステップだけ。
- 左の空欄を埋める
- 収入・予算と支出を比較
- 来月分を作成
以上!!
予算内に収まったら、自分をよーーーく褒めてあげましょう。
収まらなかったら、「忘れていたor記憶にない出費」を探してみましょう。
ふと立ち寄ったカフェ・段ボールから出していない通販・買ったのに着ていない洋服etc…
一か月分振り返るとそれなりに出てきます。それが”今月の無駄遣い”です。
キッチリやると大変だけど、ゆる~く管理するだけでも考えて買い物できるようになります。
続けるこつは「ゆる~くやること」
上にも書いたように、家計簿のカテゴリーは細かくわけなくてもいいんです。
何にお金を使ったのかが自分でわかれば十分。
大事なのは、週末・月末にしっかり振り替えて無駄遣いを見つけること。
最初はそのまま真似しても全然OK。
家計簿を続けていくうちに、今まで見えていなかった無駄遣いが少しずつ見えてきます。
無駄が見えて、しっかり管理したいカテゴリーが出てきたら自分なりにアレンジしましょう。
好き勝手できるのが手書きの良いところなのでね(笑)
(ちなみに、私が食費・日用品を管理しているのはお菓子の買いすぎを監視するためです(笑))
“家計簿”というと「全部しっかり、きっちり管理!」なイメージですが、自分が把握したいところだけしっかりできでば、自ずと効果は出てきます。
そのゆるさが、家計簿を楽しく続けられるコツだと思っています。
家計簿があるだけで、無駄遣いが減る
家計簿を1~2ヶ月つけていると、だんだん習慣になっていきます。
家計簿が習慣になると、自然と無駄遣いが減ってきます。
たとえば買い物のときに、
- NMD(ノーマネーデー)を増やして、ページを可愛くしたい
- 「お金を使う=後で記録する」ことが面倒
- そもそも家計簿に手間をかけたくない!
なんて考えると、ちょっとした買い物は行きたくなくなります。
こうしてお金を使わないでいると
こんなにもいいことが!そしてまた少しモチベーションアップ⤴
この無限ループに入ればもう大丈夫。こちらの勝ちです。
それに、1ヶ月を振り返ったときページが数字だらけだと「NMD少ないっ…寄り道しすぎたな~」
と気づくこともできます。
おわりに|オリジナルの家計簿でお金と仲良く
しつこいですが、家計簿の目的は「無駄遣いを見つけること」。
その一番の近道は、やっぱり‟続けること”です。
以前の私のように、家計簿をつける作業に疲れていては、せっかくの手間が無駄になってしまいます。
どうせ手間をかけるなら「自分が知りたいところだけ」しっかり、あとはゆる~く管理して、継続することにエネルギーを回しましょう。
そうすれば、「お金が貯まらない…」なんて悩みも少しずつなくなってきます。
家計簿をつけていくと、ちょっとずつ‟お金と仲良く”できるようになってくるはずです。勝手に逃げたりしなくなります。
あなたのペースで一緒にゆるっと始めてみてください。
コメント